第4回
日本語の指導をする際に何から進めたらいいのか、具体的にどうしたらいいか分からない事があるかと思います。
教える側も日本語の講師の資格を持っていらっしゃる方など中々おられないでしょうから、 カリキュラムを作って・・・等、本格的な授業をするのは難しいですし、 続けることも大変です。
そこで、何か『テーマ』を決めて授業するという方法はいかがでしょうか? 例えば、今回の『テーマ』を『くだもの』とします。(だいぶ簡単な単語ですから、もっと道具の名前等難しいのでも◎)実物を用意するのは難しいので、インターネットから写真や画像を用意するのもいいですし、自分で紙やカードを用意して絵を描いてもいいです。要は何か分かればいいのです。
『りんご』『みかん』『バナナ』『いちご』等々・・・たくさんの果物の名前があります。それを一つ一つ言って、彼等に復唱させて発音の練習をまずは何度もさせましょう。 そして、その単語を使って会話練習の応用をします。「何の果物が一番好きですか?」「この中で何が嫌いですか?」「○○を食べたことはありますか?」 「○○をいつ食べましたか?」等です。
また、逆に研修生にこれらの単語を使って、こちらがしたものと同じ要領で質問させます。こちらから質問して答えさせるばかりではなく、研修生にも質問をさせることも必要です。応用力や会話力の向上に繋がります。研修生に多いのは聞き取りはできても話す力が弱いパターンです。
まだあまり日本語が上手ではない研修生には簡単なもの。少し上達した実習生には少し難しい内容のもの。 とにかく話すきっかけ、話す練習が大切で、またそれを続けることがさらに大切なのです。何か『テーマ』を決めてそれについて話し、質問し、同じことを彼らにも質問させる。
これらを繰り返すことでより頭に入り自分のものにすることができるかと思います。
よろしければ是非お試しください。



