2011年度JITCO 日本語作文コンクールにて優良賞を受賞!(2011/10/20更新)
2011年度日本語作文コンクールの入賞者の発表がありました。
全国から3,814編の応募があり、当組合の受入れ企業2期生の王静方さんが
優良賞を受賞いたしました。10月7日に東京で表彰式があり、王静方さんは喜びいっぱいの様子でした。
以下が受賞作です。
「私の宝物」
王 静方
WANG JING FANG
私の宝物は新聞です。朝日小学生新聞(朝小)が私の宝物です。
朝小は図書館に置いてあります。研修生として日本に来て半年過ぎだ頃から、1週間に2度図書館に通っています。本とか新聞とか雑誌とかたくさんあります。日本語は少し話せますが、書いてあるものを読むことは難しく、雑誌の絵しか見ていませんでした。それからどのくらいたったか覚えていませんが、図書館で会った優しいおじさんが新聞を見ると面白いよと言ってくれました。
だけど私は難しいから、無理だと思いました。本とか新聞とか読むことは私にとって普通の人が藤さんに登るように難しいです。おじさんは笑顔で大丈夫だよと言ってくれました。私に見せてくれた所は朝小に載っている4コマまんがです。まんがを見たら、確かに面白かったです。おじさんに教えてもらったことがきっかけで私は朝小を見るようになりました。
毎週図書館に行って、まず朝小を見つけ、4コマまんがだけ見ていました。朝小は漢字にふりがながふってあり、他の本よりは読み易く、又ふりがなを頼りに辞書で意味を調べることが出来ます。だけど時々読みたい記事があっても文章の3分の2ぐらいは辞書で調べなければならないので、何度も途中で止めていました。
その頃、日本語能力検定を受けることを決めました。もう3か月しかないです。何を勉強したらいいかわからず悩んでいました。朝小の記事を読むと日本語の勉強になるかもしれないと思いました。初めは短い記事を辞書で調べながらやっと読むことができました。とてもうれしかったです。その気持ちは心に刻まれました。
日本の生活は私にとって知らないことがたくさんあります。朝小を読み始めてからは知らず知らずのうちにたくさんのことがわかってきました。知識も広がり、だんだん日本語の文章も読めるようになりました。日本語の勉強のプラスになっていると思います。
朝小は日本を解説してくれる新聞です。時が経つにつれて、私は朝小に載っている政治やスポーツや科学の記事なども読めるようになりました。もちろん大好きだったまんがと連載小説も読んでいます。まんがや連載小説を読むと仕事と勉強のストレス解消になるだけでなく貴重なリラックスタイムになります。
あっという間にもう半年で帰国です。帰るまで朝小を読み続けると思います。朝小は私の友達のように楽しみと悩みを分かちあってくれました。とても感謝しています。何をしても長く続けていくことが苦手だった私にとって習慣づけができたことは良かったと思います。
2年間朝小を読んで得したことはお金で買うことが出来ない知識が身についたことです。目に見えないもの、心の宝物です。いつも心の中に持ち続けています。そして中国に帰っても読み続けでいきたいと思います。
![]() |
![]() |


